マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ

更新日:

その他の人物

呪術廻戦モジュロ マルル・ヴァル・ヴル・イェルヴリ

母星である”シムリア星”を追われて宇宙を漂流し、地球に辿り着いた”ルメル族”の男性。年齢は(地球換算で)19歳。「地球人との共生は可能か否か?」を判断する為の情報収集役として一族を代表して派遣され、乙骨兄妹と共に超常事件の解決に参加する。通称は”マル”

双子の弟である”クロス”も、兄のマルと同様にシムリア側と地球側との間を行き来する”特使”として働くが、性格的な違いから軋轢を抱えている様子である。

目次

術式・技


マルの術式は弟のクロスと”共有”しているものであり、どちらか一方が術式を行使すれば、もう一方が自動的にそれを察知する仕組みとなっている。

混沌と調和

物理法則そのものに介入する術式であり、その具体的な運用方法は多岐に渡る事が予想されるが、マル自身もそれらを全て使いこなせるのか不明であり、地球上で行使されたことは数回に留まる。

また、その名称から五条 悟の「術式順転」と「術式反転」のように、一つの術式に正と負、それぞれの呪力を流し込む事によって効果を反転運用させている事が類推できるが、地球上の術師と全く同じ機序で行使されているとは限らず、それに関してマル自身の口から詳細に解説された事も無い。

混沌


 物理法則に干渉する事により、通常とは異なる事象を瞬時に出現させる事ができる。具体的には、小学生に扮した呪詛師と対決した際にプールの水を一瞬にして沸騰させたり、次にはその水を一瞬で凍結させたり、あるいは重力が働く方向を操作してボールを浮かせたり、そのボールを急激に膨張させて破裂させるなどの使い方をした。

ただし、その効果範囲やコントロール性なども含めて、「どれほどの事が、どれほどの範囲と精度で出来るのか?」という事に関しては、全く判明していない。

調和


 上記の混沌に対して、調和は「任意の二者の関係性に調和を図る」類いの性質である事が、マル自身の口から大雑把に説明されいる。

シムリア側の外交特使であるジャバロマが地球側の外交責任者である宇佐美と対面した際、初めから日本語を話せていた事や、真剣が子供を拉致して外国に売り飛ばそうとしていた呪詛師に捕獲された際、妹である憂花との”繋がり”を強化して真剣の居場所を特定した事がそれである。

しかし、これもまた術式対象の範囲や規模、精度といった詳細に関しては明らかになっていない。

性格・体質・生い立ち


・基本的には明るく快活であり、初対面の相手であっても努めて友好的に接する。しかし、後述する”戦士”としての矜持が関係する部分になると途端に激昂し、戦闘を躊躇わない。

・信仰の違いに端を発した他民族との対立によって両親は殺害され、住んでいた村落を追われた経緯を持つ。

第三の目

シムリア星人は皆、額に”第三の目”を持って産まれるが、中でもマル達のルメル族は聖獣として信仰している”カリヤン”と呼ばれる生物と霊的に強く繋がっており、一定の距離以内であれば、その”声”(物理的な肉声ではなく、精神的な意思疎通)を聴くことが出来る。また、その範囲内でカリヤンが死亡すると、それを察知して第三の目から激しく落涙する。

催眠術


 マル自身が「催眠術」という呼称を用いて説明したわけではないが、京都で起きた子供の誘拐犯と、小学生に成り済ました”守護霊使い”の呪詛師との対決に於いて、第三の目を用いた「錯乱状態の誘発」を行使している。これに対して、誘拐犯は為す術なく気絶したが、守護霊使いの方は精神攻撃であると察知して武器の”針”を自らの手に刺し、正気を保った。

戦士

マルはルメル族の中で”戦士”と呼ばれる職業区分に属している。これは地球上で言うところの呪術師に相当するが、地球の呪術師の場合は主体的な”職業”であるのに対して、マル達が呼ぶところの戦士は、先述した”霊獣”カリヤンの中でも特に生存年数の長い「村の守り神」として崇められている個体から、宣託を受けるという形で”授かる地位”となっている点が異なる。

台詞


「弟曰く 私はポンコツすぎてイライラするらしい」
「大切なものが なんで大切なのかを理解してくれる仲間だ」
私は戦士なのだから!!

初登場


【呪術廻戦モジュロ 第1巻】第1話「特級事案」


京都で起こった子供の誘拐事件の捜査の際に、真剣憂花の前で「外国から派遣された査察役」として紹介された。